ヤンキース、痛い敗戦 メジャー新「開幕17本塁打」もリリーフが「メジャー3例目の満塁弾」浴びる

4月1日(日本時間2日)

@ヤンキー・スタジアム

ダイヤモンドバックス7-5ヤンキース(試合終了)

メジャー新「開幕17本塁打」も……

 ヤンキースが逆転負けを喫した。ダイヤモンドバックスの先発はコービン・バーンズ。2021年にはサイ・ヤング賞に輝き、昨シーズンまで4年連続でオールスターに選出されている。

 ヤンキース打線は2回までバーンズに4三振と沈黙。しかし、2点を先制された直後の3回ウラ、ジェイソン・ドミンゲスがバーンズの低めのカッターを振り抜き第1号ホームラン。

 4回ウラにはアンソニー・ボルピーが第3号ソロを放ち同点に追いつく。ヤンキースは開幕4戦で17本塁打に到達。2006年のタイガースを超えるメジャー新記録となった。

 その後も相手バッテリーのワイルドピッチやエラーを絡め2点を追加。このイニングだけで3点を奪い逆転に成功した。

好調スアレスに逆転満塁弾浴びる

 先発のウィル・ウォーレンは今シーズン初登板。3回オモテにコービン・キャロルに2ランホームランを被弾するも、5回を投げ4奪三振2失点でゲームを作った。

 ところが8回のウラ、リリーフピッチャーがタイムリーを浴び1点差に詰め寄られる。マーク・ライターJr.にスイッチするも2つの四球で二死満塁のピンチを招き、エウヘニオ・スアレスに第5号満塁ホームランを浴び逆転を許した。

 なお、スアレスは開幕から放った5本のヒットがすべてホームラン。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、これは1992年のロブ・ディアー(当時タイガース)と2021年のロドルフォ・カストロ(当時パイレーツ)に並び、1900年以降でメジャー3例目の珍記録だという。

 ヤンキースは反撃できず、開幕からの連勝は「4」でストップ。ライターJr.が敗戦投手となり、ウォーレンのメジャー初勝利もお預けとなった。

先発事情が厳しいヤンキース

 ウォーレンは今シーズンの飛躍が期待される若手右腕。ヤンキースではゲリット・コールがトミー・ジョン手術を受け今シーズンを全休する。また、ルイス・ギルも肩の故障で戦線を離脱、クラーク・シュミットもマイナーで調整中と、厳しい先発事情となっている。

 ウォーレンがローテーションに定着し活躍できれば、ヤンキースは今年も強いだろう。