レッドソックス、アレックス・ブレグマンが通算200号 もっとも多くの本塁打を放ったのはマリナーズのエース

メジャー10年目で200号に到達

 マイルストーンに到達した。5月7日(日本時間8日)、レッドソックスのアレックス・ブレグマンがレンジャーズ戦に「3番・三塁」で出場。ビハインドで迎えた4回、タイラー・マーリーから第9号ソロを放ち反撃の狼煙をあげた。この試合でブレグマンは4打数3安打3打点の活躍。チームを逆転勝ちに導いた。

 ブレグマンは通算200号ホームランに到達した。通算200号はメジャー歴代377位タイ、現役選手ではコディ・ベリンジャー(ヤンキース)と並び33位タイにランクインする。なお、現役最多本塁打は429本を放っているジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)だ。

 ブレグマンは2016年にアストロズでメジャーデビュー。翌年からメジャーに定着し、右のスラッガーとして長打を量産した。2019年には41本塁打、112打点とキャリアハイ級の成績をマークし、MVP投票で2位となった。

最多本塁打はマリナーズのギルバード

 ブレグマンがこれまで放った200本のアーチを投手別に内訳すると、もっとも多くの本塁打を放ったのがマリナーズのローガン・ギルバードで、通算4発をかっ飛ばしている。通算対戦成績も29打数11安打4本塁打、打率.379、OPS1.335と相性が良い。ギルバードはマリナーズのエースピッチャーで、2023年には球団史上6人目となる「200イニング&200奪三振」をクリアした。

 対戦チーム別ではどうだろうか。昨シーズンまで9年間をアストロズでプレーしたブレグマン。アストロズが所属するア・リーグ西地区のチームとの対戦がもっとも多いわけだが、そのなかでももっとも多くの本塁打を放っているのがアスレチックス。438打数で25本塁打をマークし、通算OPSは.889と好相性だ。

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bWARはすでに「2.1」

 ブレグマンは昨オフにFAとなり、球界トップクラスの三塁手として新天地を模索した。報道によると、ブレグマンは6年以上の長期契約を目指していたが交渉は難航。最終的に「毎シーズン終了後にオプトアウト(契約を破棄できる権利)が可能」という条件付きで、レッドソックスと3年1億2000万ドル(約186億円)で契約を結んだ。これにより、最短で今シーズン終了後に再びFAとなり、市場に自身を売り込むことができる。

 開幕からここまで「3番・三塁」で固定され、OPS1.013、wRC+170。総合指標のbWARはリーグ3位の2.1を記録するなど好調をキープしている。同地区のライバル・ヤンキースの牙城を崩すために、ブレグマンのバットが火を吹く。