- 2025/06/21 12:27
フィリーズ、シュワーバーが球団史上4位の「47試合連続出塁」 球団記録は〝史上最高の三塁手〟がマーク
フィリーズ史上歴代4位
称えられるべき記録だ。5月14日(日本時間15日)、フィリーズのカイル・シュワーバーがカージナルスとのダブルヘッダー第1戦に「4番・指名打者」で出場し、4打数無安打に終わった。これにより、シュワーバーの連続出塁記録は「47試合」でストップ。同記録は、2008年のオデュベル・ヘレーラを抜き球団史上歴代4位となる。
昨シーズンの9月23日(同24日)におこなわれたカブス戦で2安打を放ったシュワーバー。以降、すべてのゲームで塁に立ちつづけた。連続出塁を記録した47試合の打撃成績は、OBP(出塁率).392、OPS.968。16本塁打を放ち、wRC+は167とハイアベレージをマークしている。
シュワーバーは打率は低いが四球を選べて本塁打を打てるタイプの打者。昨シーズンの四球割合(BB%)は15.3%でリーグトップだった。今シーズンもここまで15.9%と安定している。
また、1番に固定された昨シーズンはメジャー新記録となる15本の先頭打者本塁打を記録。今シーズンは主に4番として開幕からホームランを量産。14日(同15日)のカージナルスとのダブルヘッダー第2戦ではメジャートップタイとなる15号本塁打をかっ飛ばした。選球眼とパワフルなバッティングが「47試合連続出塁」という快挙を実現したのだ。
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球団記録は「56試合」
球団記録はマイク・シュミットが1981年から翌シーズンにかけて達成した「56試合連続出塁」。メジャー史上最高の三塁手とも称されるシュミットは、キャリアのすべてをフィリーズで過ごしたフランチャイズ・プレーヤー。ナ・リーグ史上最多となる8度の本塁打王を獲得し、守備でもゴールドグラブ賞を10度受賞している。
歴代2位はチャック・クラインが1930年に記録した「49試合連続出塁」。圧倒的なバッティングで「首位打者」「本塁打王」「打点王」「盗塁王」の全打撃タイトルを制覇し、1933年には三冠王に輝いた。メジャー史上最速で1000本安打に到達した選手としても知られる。
歴代3位はボビー・アブレイユの「48試合連続出塁」。2000年から翌シーズンにかけて記録した。アブレイユは類まれなる選球眼の持ち主で、メジャー記録となる「8年連続100四球」を達成した選手だ。シュワーバーはアブレイユの記録にあと1試合及ばなかった。
なお、連続出塁のメジャー記録はテッド・ウィリアムズが1949年に記録した「84試合」。ウィリアムズは通算出塁率(.482)でもメジャー歴代1位だ。