- 2025/08/18 12:08
ジャイアンツ戦で通算276号
大黒柱がマイルストーンに到達した。5月21日(日本時間22日)、ロイヤルズのサルバドール・ペレスがジャイアンツ戦に「4番・一塁」で出場。4回にはローガン・ウェブから決勝2ランを放つなど、5打数3安打の活躍でチームを勝利に導いた。ペレスはこの試合で通算276本塁打に到達。ホルヘ・ポサダ(元ヤンキース)を抜き、「捕手としての通算本塁打数」でア・リーグ歴代5位に浮上した。
ペレスは〝強打の捕手〟としてチームを支えてきた。2021年には48本塁打を放ち「捕手によるシーズン最多本塁打記録」を樹立。大谷翔平(当時エンジェルス)との本塁打王争いは日本でも頻繁に報道され、最終的にペレスが最多本塁打に輝いた(大谷は46本)。近年では一塁やDHでの起用も増えているが、マスクを被れば巧みに投手をリードする。今シーズンもここまで24試合で捕手としてスタメンに名を連ねている。
ペレスはメジャーデビュー以降、14シーズンにわたりロイヤルズでプレーしてきた(2019年は右ヒジの故障により出場なし)。通算試合(1600)、通算安打(1613)、通算打点(939)などの主要打撃カテゴリーで球団捕手史上歴代1位にランクインし、すでに球団史上最高の捕手としての地位を確立。それぞれのカテゴリーで2位のマイク・マクファーレンを大きく引き離している。
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捕手による本塁打のメジャー記録
ア・リーグ史上もっとも多くの本塁打を放った捕手はカールトン・フィスクだ。通算2226試合でマスクを被った名捕手で、レッドソックスとホワイトソックスで通算376本のホームランを記録した。リーグを問わず、捕手としてもっとも多くの本塁打を放ったのは通算427本塁打のマイク・ピアッツァ。ドジャースやメッツでプレーし、捕手として史上最多となる10度のシルバースラッガー賞を獲得した強打者だ。ドジャースでは野茂英雄とバッテリーを組み、日本での知名度も高い。
ピアッツァは16年間の現役生活のうち、ナ・リーグで15年を過ごした。現役ラストイヤーとなる2007年にアスレチックスに在籍したため、ア・リーグで1年だけプレーしたことになる。ナ・リーグでは通算419本塁打、ア・リーグでは通算8本塁打だ。
すでに35歳と全盛期を過ぎたペレスだが、ここからどれほど数字を伸ばすことができるだろうか。