カイル・シュワーバー、「1000安打到達時点で319本塁打」は歴代1位 ホームラン数で大谷翔平に1本差

 7月25日(日本時間26日)、フィリーズのカイル・シュワーバーがヤンキース戦に「2番・指名打者」で出場。2点を追う5回にウィル・ウォーレンから同点2ラン、8回にはこの日2本目の2ランを放つなど、4打数3安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

  シュワーバーは球界屈指のパワーヒッターで、2022年にはリーグ最多の46本塁打を放った。超攻撃型の1番打者として機能した昨シーズンは、メジャー新記録となる15本の先頭打者本塁打をマーク。この日の2本塁打で、シュワーバーはシーズン36本塁打としリーグ2位タイに浮上。1位の大谷翔平(ドジャース)に1本差に詰め寄っている。

 また、この日の1発目でシュワーバーは通算1000本安打をクリア。2015年にカブスでデビューして以来、11年目でマイルストーンに到達したことになる。「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると「1000本安打を達成した時点での本塁打数」で、シュワーバーは319本塁打をマーク。これは、マーク・マグワイア(アスレチックスほか)の「311本」を上回るメジャー新記録だという。

 また、1000本安打をクリアした時点で300本塁打を超えていたのは、シュワーバーとマグワイア、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)の3人しかいない。「AB/HR」は、1本塁打に要する平均打数を示す指標だ。マグワイアはメジャー歴代1位となる10.61を記録。つまり「10.61打数で1本塁打」のペースでホームランを放ったことになる。現役選手ではジャッジが11.19で1位。2位は大谷翔平の13.41、シュワーバーは13.57で3位だ。

 シュワーバーの豪快なパワーが生み出した、稀有なレコードだった。