エウヘニオ・スアレスはマリナーズ! ナ・リーグ本塁打王争いは大谷翔平とカイル・シュワーバーの一騎打ちへ

 7月30日(日本時間31日)、マリナーズがダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスをトレードで獲得することがわかった。米スポーツ専門チャンネル「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じている。マリナーズは対価として、タイラー・ロックリア(一塁手)、ハンター・クラントン(右投手)、フアン・ブルゴス(右投手)のプロスペクト3名を放出する。

 一塁と三塁に課題を抱えていたマリナーズ。7月24日(同25日)には同じくダイヤモンドバックスから正一塁手のジョシュ・ネイラーを獲得。プレーオフ進出に向け、またしてもダイヤモンドバックスから正三塁手の獲得に成功した格好だ。

 スアレスは圧倒的な打力を誇る右のスラッガーで、2019年にはナ・リーグの三塁手として新記録となるシーズン49本塁打をマーク。今シーズンもここまで106試合に出場し、36本塁打、OPS.896と圧倒的な成績を残している。今年のメジャーでは三塁手の需要が高まっており、スアレスはトレード市場の目玉候補としてその動向が注目されていた。

 このトレードにより、ナ・リーグの本塁打王候補がふたりに絞られた。ナ・リーグの本塁打数ランキングはこれまで、1位が大谷翔平(ドジャース)の38本塁打、2位がカイル・シュワーバー(フィリーズ)の37本塁打、スアレスは36本塁打でリーグ3位だった。

 シーズン中に別リーグに移籍した場合、その選手の打撃成績は〝リセット〟される。マリナーズはア・リーグに所属するため、スアレスはナ・リーグの打撃ランキングから除外される。4位がピート・クロウ=アームストロングの27本塁打なので、ナ・リーグの本塁打王争いは大谷とシュワーバーの一騎打ちとなるわけだ。

 昨シーズンまで2年連続で最多本塁打に輝いている大谷。3年連続となればメジャー史上15人目、2003年のアレックス・ロドリゲス以来、22年ぶりの快挙となる。