〝PCA〟ことクロウ=アームストロングが急失速 8月はわずか3安打、カブスに大きな痛手【8月の成績あり】

 カブスの〝PCA〟こと、ピート・クロウ=アームストロングが絶不調に陥っている。後半戦に突入し、クロウ=アームストロングは22試合で2本塁打、OPS.637。8月に限定すれば3安打にとどまっており、OPSは.193と深刻だ。

ピート・クロウ=アームストロングの8月成績
試合本塁打打点盗塁
10001
OPS出塁率長打率得点圏
OPS
.193.105.108.000
四球BB%三振K%
00%1434.1%

 クロウ=アームストロングは開幕から正中堅手として起用される左打ちの外野手だ。走攻守のすべてにおいて高いレベルを誇り、7月10日(日本時間11日)のツインズ戦では球団史上最速、メジャー史上でも4番目の早さで「25-25(25本塁打と25盗塁)」をクリア。ここまで117試合に出場し27本塁打、30盗塁、OPS.809をマークし、リーグ3位のrWAR5.9を記録している。

 ところが、8月は出塁率.095、長打率.098と急失速。高い守備力でレギュラーの座をキープしているが、8月6日(同7日)からは打順が6番に下がっている。カブスではほかにも、カイル・タッカーが低迷気味だ。8月に入り本塁打が出ておらず、月間OPSは.417となっている。

 強力打線を擁して地区首位で前半戦を折り返したカブス。しかし、クロウ=アームストロングやタッカーの不調も響き、7月末にはブルワーズに首位の座を譲り渡した。現在、ブルワーズは破竹の12連勝をマークしており、最新の順位表では7.5ゲーム差をつけられている。

 カブスの巻き返しにはクロウ=アームストロングの復調が不可欠だ。