ヤンキースのルーキー右腕、シュリットラーが6回までパーフェクトピッチ 最速160キロでレイズ打線を制圧

 ルーキーが圧巻のピッチングを披露した。8月20日(日本時間21日)、ヤンキースのキャム・シュリットラーがレイズ戦に先発し、7回途中無失点と好投。シュリットラーは6回まで無安打無四球のパーフェクトピッチを継続し、レイズ打線を完全に制圧した。試合は9回にハンター・フェデュシアのタイムリーでレイズが同点に追いつき、延長戦に突入している。

 シュリットラーは7月にメジャーデビューを果たしたばかりの若手右腕だ。若手情報サイト「MLBパイプライン」ではチーム内3位の評価を得ているプロスペクトで、198センチの長身から平均98マイル(157.7キロ)の剛速球を投じる。

 6回まで6つの三振を奪いながらレイズ打線を無安打無四球に封じ込めた。しかし7回、先頭のチャンドラー・シンプソンに5球目のカーブをセンターへ弾き返され、偉業達成はお預けとなった。その後、2つの四球を与え二死満塁となったところで降板。この日は全95球のうち、約7割をフォーシームが占め、最速は99.6マイル(160.3キロ)だった。

 前日のゲームでは球団記録に並ぶ9本塁打を放ったヤンキースだが、この日はシュリットラーが降板するまで、ソロホームラン2本による2得点にとどまった。わずかなリードをシュリットラーは見事に守りきったわけだ。

 名門球団に新たなエース候補が誕生した。