- 2025/08/07 11:14
マイク・トラウト、400本塁打まで残り2本で足踏み 8月は「長打率」「打球速度」が急落しわずか1本塁打
天才打者が不振に喘いでいる。8月29日(日本時間30日)、エンゼルスのマイク・トラウトがアストロズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数3三振に倒れた。8月はここまで21試合に出場し1本塁打、OPS.661と苦戦がつづいている。
トラウトといえばコンパクトなスイングでボールを力強く飛ばすバッティングが持ち味だ。ところが、開幕から7月末までの長打率が.461であったのに対し、8月の長打率は.289にまで落ち込んでいる。
データサイト「ベースボール・サバント」によると、8月の平均打球速度は86.7マイル(139.5キロ)だ。開幕から7月末までの平均打球速度が91.1マイル(146.6キロ)であることを考えると、パワーの衰えが顕著であることがわかる。
2011年のメジャーデビューから華やかなキャリアを築いてきたトラウト。パワーとスピードを兼ね備え、2019年には史上最年少で「200-200(200本塁打と200盗塁)」をクリアした。近年は故障に苦しみ、不完全燃焼の日々がつづいた。今シーズンも5月に左ヒザを痛めて戦線離脱し、復帰後は守備負担を減らすために指名打者で起用されている。
トラウトは現時点で通算398本塁打をマークしている。最後に本塁打を放ったのが8月6日(同7日)のレイズ戦で、通算400本塁打まで残り「2」としながらスランプに突入してしまった。400本塁打をクリアすれば、トラウトが史上59人目となる。直近では2023年にジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)が400本塁打に到達しており、強打者のみが到達できるマイルストーンだ。
この日の試合を終え、エンゼルスは残り28試合となった。トラウトは今シーズン中に400本塁打をクリアできるだろうか。