- 2025/12/10 13:01
ポストシーズンの開幕が迫っている。メジャーリーグでは、2022年からポストシーズンへの進出枠が各リーグ6球団に拡大された。9月26日(日本時間27日)の時点で、各リーグ5球団が「10月の舞台」への進出を決めている。
メジャーリーグ専門雑誌『Slugger』(日本スポーツ企画出版社)の最新号では、ポストシーズンの戦いに焦点を当てて、各球団の戦力を詳細に分析している。
特に、9月25日(同26日)地区優勝を果たしたドジャースがプレーオフで対戦する可能性のあるナ・リーグ5球団の「傾向と対策」をまとめた特集は必読だ。勝率の関係で「第3シード」に分類されるドジャース。昨年シーズンと異なりワイルドカード・シリーズからのスタートとなり、9月30日(同10月1日)から第6シード(ワイルドカード3番手)と戦うことが決まっている。
現時点でナ・リーグの第6シードは確定していないが、同特集ではメッツとの対戦を仮定している。ワイルドカード・シリーズでメッツと対戦する場合、同誌はアレックス・ベシアをドジャースのキーマンとしてピックアップしている。そのワケを含め、両球団の戦力の比較や分析などをわかりやすく、詳細に知ることができる。
そのほかにも、ブルワーズ、フィリーズ、カブス、パドレスと対戦した場合のポイントや対策などが紹介されている。同特集に目を通せば、ドジャースのプレーオフを何倍も楽しめるだろう。
別の特集では、メジャーに精通した11人の有識者がドジャースのプレーオフでの展望を語っている。今世紀初のワールドシリーズ連覇を予想する声がある一方、ワイルドカードで1勝もできずに姿を消すと見込む有識者もいる。それぞれに独自の視点があり、読み応えがある。
スポーツ研究家の出野哲也氏による人気連載「ダークサイドMLB 〝裏歴史〟の主人公たち」では、メジャーリーグと野球賭博の歴史を振り返っている。
ドジャース・大谷翔平の元通訳による一連の騒動で耳目を集めたスポーツ賭博。今シーズンも、ガーディアンズのルイス・L・オルティズやエマニュエル・クラセに関与が浮上し、戦線を離脱している。同連載では、およそ150年前のナ・リーグで発生した「メジャー史上初の八百長事件」や、数々のスポーツ賭博に関与した〝黒い王子〟ことハル・チェイスを紹介している。
目前に迫ったプレーオフ開幕。『Slugger 2025年11月号』を読めば、10月のメジャーリーグをより深く楽しめるはずだ。
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※サムネイル画像は『SLUGGER(スラッガー)2025年11月号』より