- 2025/09/27 12:09
11月1日(日本時間2日)、ドジャースとブルージェイズによるワールドシリーズは運命の第7戦を迎える。32年ぶりの世界一を狙うブルージェイズは、マックス・シャーザーに大一番の先発を託す。
シャーザーは通算221勝を誇るベテランだ。フォーシームとスライダーを武器に歴代11位となる通算3489奪三振を積み重ね、計3度のサイ・ヤング賞を獲得。ナショナルズでプレーした2018年にはシーズン300奪三振を達成している。
ポストシーズンでの経験も申し分ない。18年間のキャリアで7チームに在籍してきたシャーザー。10月27日(同28日)におこなわれたシリーズ第3戦を含めると、シャーザーは4つの異なるチーム(タイガース、ナショナルズ、レンジャーズ、ブルージェイズ)でワールドシリーズに登板したことになる。「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、4つの異なるチームでワールドシリーズに登板した投手は、メジャーの歴史でシャーザーのみだという。
シャーザーはワールドシリーズに通算で5試合に登板している。そのうち、ナショナルズに在籍した2019年には、3勝3敗のイーブンで迎えた〝運命の第7戦〟に先発。アストロズを相手に5回2失点と役割を果たし、球団史上初の世界一をもたらした。
シャーザーにとって「ワールドシリーズ第7戦」に先発するのは明日がキャリアで2度目だ。複数回にわたり「ワールドシリーズ第7戦」に先発した投手は、シャーザーが史上4人目。ほかには、ボブ・ギブソン(元カージナルス)、ルー・バーデット(ブレーブスほか)、ドン・ラーセン(ヤンキースほか)しかいない。
ドジャースに対しても極めて相性が良い。レギュラーシーズンでシャーザーはドジャース戦で通算19試合に登板し、109.2イニングで防御率2.38をマーク。通算で100イニング以上を投げた対戦相手(12チーム)のなかでは、もっとも低い防御率を記録している。
ポストシーズンでもドジャースに対して好投歴がある。ナショナルズ時代の2016年には、ドジャースとのディビジョン・シリーズ第6戦に先発し7回途中1失点。2019年のディビジョン・シリーズでも再びドジャースと対戦し、第4戦で7回1失点を記録した。
百戦錬磨の〝マッド・マックス〟が、ドジャースの連覇に待ったをかける。