- 2026/03/20 15:45
・ジェイソン・ドミンゲスがマイナーに降格した
・ドミンゲスの課題は「左投手への対応」だ
・マイナーで課題を解決できれば、メジャーで通用する
ジェイソン・ドミンゲスがマイナーに降格
3月20日(日本時間21日)、ヤンキースはジェイソン・ドミンゲスのマイナー降格を発表した。
ドミンゲスは強打の外野手であり、昨シーズンは自己最多の123試合に出場。10本塁打、OPS.719をマークし、5月のアスレチックス戦では1試合3本塁打を放った。
スプリング・トレーニングでも14試合で3本塁打、OPS.978と好調を維持していた。しかし、今シーズンの開幕ロースター入りは見送られることとなった。
ジェイソン・ドミンゲスがマイナーに降格したワケ
ドミンゲスがマイナーに降格した理由は、ヤンキースのロースター構成にある。ヤンキースではこのオフ、中堅手のトレント・グリシャムはクオリファイング・オファーを受諾して残留。また、左翼手のコディ・ベリンジャーと再契約を結んだ。
これを踏まえて、ヤンキースの外野は、左翼にベリンジャー、中堅にグリシャム、右翼にアーロン・ジャッジという強力な顔ぶれとなった。指名打者にはジャンカルロ・スタントンがいるため、ドミンゲスが出番を確保するには難しい状況だ。
また、グリシャムが左投手を苦手としていることから、ベンチには「右打ちの外野手」を置きたい。ドミンゲスは両打ちだが、左投手に対してめっぽう弱く、昨シーズンは104打席で1本塁打、OPS.569だった。
このため、ドミンゲスはグリシャムのバックアップとしてふさわしくない。「第4の外野手」は、2月にマイナー契約を結んだランドール・グリチックが務めることになるだろう。
そのほかのベンチ枠は、「第二捕手」のJ・C・エスカラ、「ユーティリティー」のアメッド・ロサリオ、控え一塁手のポール・ゴールドシュミットが収まる。これにより、ドミンゲスは完全に居場所を失ってしまったのだ。
ドミンゲスが再昇格するパターン
ドミンゲスはヤンキースの将来を担うスラッガーであり、然るべきタイミングでコールアップされるだろう。たとえば、指名打者のスタントンに故障が発生した場合は、ロドリゲスが即座に昇格することになる。
スタントンは通算453本塁打を誇るスラッガーだが、近年は故障に苛まれている。昨シーズンは両ヒジを痛め、開幕から2ヶ月を棒に振った。このオフも「ポテトチップスの袋も開けられない」と明かすなど、万全とは程遠い状況だ。