テイラー・ロジャースがトレードでレッズへ 大谷翔平の〝ドジャース第1号ホームラン〟献上したリリーフ左腕

 1月29日(日本時間30日)、サンフランシスコ・ジャイアンツのテイラー・ロジャース(34)がレッズにトレード移籍することがわかった。米メディア『ファンサイド』のロバート・マリー記者が自身のXで伝えた。ジャイアンツはレッズ傘下に所属するブラキストン・ロクスビー(25)を獲得する。

 ロジャースは2016年にツインズでメジャーデビューした救援左腕。2019年はクローザーとして30セーブをあげている。2023年からジャイアンツに移籍したが、チームには一卵性双生児の双子、〝タイラー〟・ロジャース(34)も在籍しており話題となった。通算で509試合に登板し101ホールド、83セーブ、防御率3.34。

 昨シーズンからドジャースでプレーし史上初の「50-50(50本塁打50盗塁)」を達成した大谷翔平(30)だが、記念すべきドジャース第1号ホームランはロジャースから放っている。昨年4月3日(同2日)にドジャー・スタジアムでおこなわれたジャイアンツ戦、7回裏にロジャースのシンカーを右中間スタンドに運んだ。飛距離131メートル、打球速度170キロという文句なしの一発だった。

 昨シーズンは64試合に登板したロジャース。左のリリーフとして貴重な役割を担ったが、1200万ドル(約18億6000万円)という高年俸がネックとなり、8月にウェーバーにかけられている(移籍は実現せず)。さらに今シーズン終了後にFAとなることから、ジャイアンツはロジャースの早期放出を検討していたものと思われる。

 レッズは昨シーズンの救援防御率がリーグ10位の4.09であり、補強ポイントとしてブルペンの強化が挙げられていた。今オフ、リリーバーとして獲得されたのはロジャースがはじめてである。またレッズはロジャースの加入に伴い、昨シーズン3試合に登板したオーウェン・ホワイト(25)をDFAとして40人枠から外した。

 ジャイアンツが獲得するロクスビーはリリーフ右腕。昨シーズンはAA級で39試合に登板し、0勝4敗、防御率5.21の成績をマークしている。