- 2025/09/08 11:57
『ESPN』が発表
2月25日(日本時間26日)、米スポーツ専門チャンネル『ESPN』のバスター・オルニー記者が、2025年シーズンの指名打者ランキングトップ10を発表した。
同チャンネルの名物記者であるオルニー氏は、今シーズンの活躍を期待する選手をポジション別にランキング形式で発表している。今回は「指名打者」編。独自の視点だけでなく、メジャー関係者の意見を参考にして作られているという。
大谷翔平は投手復帰で打撃は下降か
1位に選出されたのは、ドジャースの大谷翔平だ。ただし、大谷の打撃成績は昨シーズンと比べて「必然的に下降する」と指摘。投手としての復帰により、打席数が大幅に減る点を理由として挙げた。
オルニー氏は「打者に専念した昨シーズンは、キャリア最多となる731打席に立った。投打で活躍した2021年は639打席、2022年は666打席だった」と過去のデータを紹介している。本塁打や打点など、加算するタイプの指標を「カウンティングスタッツ」と言う。大谷の打席数が少なくなれば、カウンティングスタッツは小さくまとまることになる。
ドジャースのロバーツ監督は今シーズンの大谷について、〝二刀流〟を解禁して以降は休養日を設定するプランを明かしている。
【関連】快挙尽くめの一日に…!大谷翔平が「50-50」と同時に到達した6つの「偉業」まとめ
【関連】大谷翔平、シーズン123得点で「読売ジャイアンツ」の名付け親超える
2位はアストロズのスラッガー
2位にはアストロズのヨルダン・アルバレスが登場。アストロズでは現在、ホセ・アルトゥーベの左翼への転向プランが進行中だ。それに伴い、今シーズンのアルバレスは指名打者に固定される可能性が高い。アルバレスは昨シーズン、4年連続となる30本塁打をクリア。OPS.959はリーグ4位と、圧巻の打撃を披露した。
オルニー氏が特に注目したのは「wRC+」だ。「wRC+」とは、打者としての得点創出力が平均と比べてどれほど優れているかを示したもの。その年のリーグ平均や球場の特性なども加味して計算されるため、あらゆるバッターを正確に比較することができる。アルバレスの昨シーズンのwRC+は168だった。
オルニー氏は「昨シーズンでアルバレスより高いwRC+をマークしたのは、アーロン・ジャッジ、大谷翔平、フアン・ソトしかいなかった」とし「メジャーの世界でもっともピュアなバッターのひとりだ」と評価した。
3位にはブレーブスのマーセル・オズナ、4位にはアスレチックスのブレント・ルッカーがランクイン。5位はフィリーズのカイル・シュワバーだった。
鈴木はDHのほうがベター?
6位に選ばれたのはカブスの鈴木誠也だ。カブスはこのオフ、アストロズからカイル・タッカーを獲得。タッカーが右翼を守るため、鈴木はDHに固定されることになる。
オルニー氏は鈴木の昨シーズンの打撃成績をポジション別に分析。指名打者(59試合)では打率.298、右翼で先発した場合(72試合)は打率.266と紹介し、指名打者としてのパフォーマンスに期待を示した。