マックス・マンシーがドジャース通算193号で球団歴代8位に浮上 今季が契約最終年、残り11本でケンプ超え

第3号勝ち越し2ラン

 5月15日(日本時間16日)、ドジャースのマックス・マンシーがアスレチックス戦に「4番・三塁」で出場。初回に先制されたものの、そのウラに同点に追いつき、なおも一死二塁で打席にはマンシー。アスレチックスのオスバルド・ビードが高めに投じたチェンジアップを振り抜くと、打球はぐんぐんと右翼スタンドへ。第3号2ランで逆転に成功した。

 マンシーはドジャースの屋台骨を支える強打者だ。昨シーズンは故障により長期離脱を強いられたが、15本塁打、OPS.852をマーク。プレーオフではメジャー新記録となる「単一ポストシーズン12打席連続出塁」を記録し、4年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 今シーズンは序盤から不振にあえぐマンシー。前日の試合が終わった時点で、打率.201、2本塁打、OPS.657、wRC+は81だ。4月下旬には、球場からバスに乗り込む際にファンから罵声を浴びせられ、ファンをじっと睨み返す映像がSNSに拡散された。

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球団史上単独8位に浮上

 マンシーはこの日の本塁打でドジャース通算193号に到達。カール・フリーロを抜き、本塁打数で球団史上歴代単独8位に浮上した。フリーロは1955年にドジャースがはじめてワールドシリーズを制覇したときの外野手。通算打率.299のアベレージヒッターで、1953年には首位打者(.344)を獲得している。

 歴代7位はドジャース通算203本のマット・ケンプ。ケンプはドジャース時代の2011年に本塁打王(39本)と打点王(126打点)を獲得したスラッガー。のべ5球団で通算1808安打を放ち、外野守備でも2度のゴールドグラブ賞を受賞した。マンシーは2021年から2023年にかけて130試合以上に出場し、シーズン平均31本のホームランを放っている。出場機会を確保できれば、今シーズン中にケンプの記録を上回る可能性もある。

 なお、今年がマンシーの契約最終年。2026年はクラブ・オプション(球団側の選択権)となっているため、来シーズンもドジャースのユニフォームを着ている保証はない。さて、マンシーはどこまで数字を上積みできるのだろうか。