- 2025/08/21 17:52
ジャスティン・バーランダー、援護恵まれず未だ0勝 来月で43歳、300勝まであと「38」【成績詳細】
またしても、勝てなかった。6月29日(日本時間30日)、ジャイアンツのジャスティン・バーランダーがホワイトソックス戦に先発。6回を投げ1失点にまとめたが、3番手のライアン・ウォーカーが逆転を許した。
バーランダーは3度のサイ・ヤング賞を獲得したベテラン右腕。3度の最多勝利、4度の最多奪三振をマークし、タイガースでプレーした2011年には投手三冠でア・リーグMVPを受賞した。通算勝利数(262)、通算奪三振数(3471)、通算イニング数(3481.1)は、現役の投手ではトップとなっている。
通算262勝とし、昨オフに1年契約でジャイアンツに移籍。メジャー史上25人目の300勝まで残り「38勝」としているが、足踏みがつづいている。ここまで13試合に先発し0勝5敗、防御率4.26。13試合連続で無勝利は、ジャイアンツの先発投手としては球団史上最長である。
| 試合 | 勝敗 | 防御率 | FIP |
| 13 | 0-5 | 4.26 | 4.47 |
| K% | BB% | K/BB | bWAR |
| 19.4% | 8.6% | 2.20 | -0.2 |
(6月29日現在)
今シーズンのバーランダーは、13試合中10試合で5イニングを投げきり、そのうち8試合を3失点以下に抑えている。先発投手としての役割をこなしているバーランダーだが、援護点の少なさがネックになっている。
「RS/9」はその投手の9イニングあたりの援護点を示すもので、多ければ多いほうが「援護に恵まれている」と言える。データサイト「ファングラフス」によると、12試合を終えた時点でのバーランダーの同指標は「3.50」。ジャイアンツの投手陣ではもっとも低い数値で、ナ・リーグ全体でもワースト10位にランクインしている。
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今年のジャイアンツは攻撃力に陰りが見える。チーム打率.230はリーグ14位、チームOPS.684はリーグ13位で、1試合あたりの平均得点数は4.18だ。得点力の強化を目指し、6月15日(同16日)にはレッドソックスからラファエル・デバースをトレードで獲得した。
来月4日(同5日)には43歳となるバーランダー。奮闘するベテラン投手が報われる日は来るのだろうか――