- 2025/08/07 08:04
アーロン・ジャッジ、「24敬遠」でチーム記録更新 メジャー記録はボンズの「120敬遠」【成績詳細】
7月9日(日本時間10日)、ヤンキースのアーロン・ジャッジがマリナーズ戦に「2番・右翼」で出場。3点をリードした2回ウラの第二打席では、二死二塁のチャンスで相手投手が〝申告敬遠〟を選択。勝負を避けられる格好となった。
「申告敬遠」とは、守備側のチームが申告することにより、故意四球として打者を歩かせることができる制度。6月にはナショナルズのジェームズ・ウッドがメジャー史上6人目となる「1試合4申告敬遠」を記録し話題となった。
ジャッジが申告敬遠を受けるのはシーズンで24度目。「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、これまでのヤンキースではミッキー・マントルが1957年に記録した「23度」がシーズン最高記録だった。ジャッジはシーズン中盤にしてマントルの球団記録を更新したことになる。
開幕から驚異的なパフォーマンスを発揮するジャッジ。前日まで91試合に出場し34本塁打、75打点、メジャートップのOPS1.205とwRC+224をマークしている。強打者は必然的に四球が増えるもので、出塁率.467もメジャーで断トツのトップ。4月25日(同26日)のブルージェイズ戦では、1934年にルー・ゲーリック以来となる「開幕から26試合で60出塁」を達成した。
| 試合 | 打席 | 本塁打 | 打点 |
| 91 | 407 | 34 | 75 |
| 盗塁 | 打率 | OPS | bWAR |
| 6 | .360 | 1.205 | 6.6 |
(7月8日時点)
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メジャーにおける故意四球のシーズン記録は、2004年のバリー・ボンズ(当時ジャイアンツ)がマークした「120個」。この年のボンズは伝説的なシーズンを過ごしており、四球数(232)、出塁率(.609)でメジャー新記録を樹立。左打者としてメジャー最高記録のOPS1.422をマークし、通算7度目のMVPに輝いた。また、この1年だけで「1試合4申告敬遠」を4度も記録している。
勝負を避けられるのも強打者の証。メジャー最強打者のジャッジに、バッテリーは戦々恐々なのだ。