リッチ・ヒル、デビュー戦の先発投手はグレッグ・マダックス、初被安打はミゲル・カブレラ【スタメン詳細あり】

 7月22日(日本時間23日)、ロイヤルズのリッチ・ヒルがカブス戦に先発。フォーシームの最速は91.1マイル(146.6キロ)を計測し、カーブとスライダーを織り交ぜながら打者と対峙。5回3失点と粘りのピッチングも、援護に恵まれず1敗目を喫した。

 ヒルは2005年にカブスでメジャーデビューを果たして以降、20年のキャリアを築いてきたベテランサウスポーだ。複数のチームを渡り歩く〝ジャーニーマン〟として知られており、カブスのほかに、レッドソックス、ドジャース、ガーディアンズなどでプレー。ロイヤルズでの登板をもって14球団目とし、エドウィン・ジャクソンのメジャー記録に並んだ。

 これまでは42歳のジャスティン・バーランダー(ジャイアンツ)がメジャー最年長プレイヤーだったが、ヒルが「45歳と134日」でこれを更新した。ヒルは1980年3月11日にボストンで生まれた。1980年といえば、フィリーズがスティーブ・カールトンを擁し球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた年だ。

 ヒルは2002年のドラフトでカブスから指名を受けプロ入り。2005年6月15日のフロリダ・マーリンズ戦で6回から3番手として登板し、メジャーデビューを果たした。この試合のカブスの先発は現役晩年のグレッグ・マダックス。野手では「3番・一塁」でデレク・リーが出場しており、リーはこのシーズンで打率.335と打ちまくり首位打者を獲得した。

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 マーリンズでは、通算614盗塁を記録したフアン・ピエールが「1番・中堅」で、メジャー3年目のミゲル・カブレラが「3番・左翼」で出場している。この試合でカブレラに右翼へのツーベースを浴びており、これがヒルにとってのメジャー初被安打だった。

 往年の名選手たちと若き日々を過ごしたヒル。ベテランとしての矜持を胸に、メジャー21年目のスタートを切った。

マーリンズのスタメン

2005年6月15日

1 フアン・ピエール 中

2 ルイス・カスティーヨ 二

3 ミゲル・カブレラ 左

4 カルロス・デルガド 一

5 マイク・ローウェル 三

6 ポール・ロデューカ 捕

7 フアン・エンカーナシオン 右

8 アレックス・ゴンザレス 遊

9 A・J・バーネット 投

カブスのスタメン

2005年6月15日

1 ネイフィ・ペレス 遊

2 コーリー・パターソン 中

3 デレク・リー 一

4 ジェロミー・バーニッツ 右

5 アラミス・ラミレス 三

6 トッド・ウォーカー 二

7 トッド・ホランズワース 左

8 マイケル・バレット 捕

9 グレッグ・マダックス 投