- 2025/08/20 10:24
ピート・アロンソ、メッツ史上1位タイの通算252本塁打 オフに再び大型契約目指す可能性も【成績詳細】
球団史にその名を刻んだ。8月9日(日本時間10日)、メッツのピート・アロンソがブルワーズ戦に「4番・一塁」で出場。両者無得点で迎えた2回には、トバイアス・マイヤーズが投じた高めのフォーシームを強振。第26号ソロでチームに先制点をもたらした。この一発でアロンソは通算252本塁打に到達。通算本塁打数でダリル・ストロベリーのもつ球団記録に並んだ。
卓越したパワーを誇るアロンソは、2019年にメジャーデビュー。1年目から53本塁打を放ち新人王に選出されると、以降は不動の一塁手としてメッツに欠かせない存在となった。昨オフにFAとなり、大型契約をめざして新天地を模索したアロンソ。しかし、打撃成績がやや下降気味である点に加えて、一塁に限定された守備力などが影響し交渉は難航。最終的に、2年5400万ドルでメッツと再契約を交わした。
今シーズンの成績次第では、オフにオプトアウト(契約破棄)を行使し再び大型契約を模索することができる。並々ならぬ思いはスタッツにも現れていて、ここまでOPS.857の高水準をマーク。特に得点圏ではOPS1.161と驚異的な数字を残している。
| 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
| 117 | 26 | 92 | 1 |
| OPS | 出塁率 | 長打率 | 得点圏 OPS |
| .857 | .349 | .508 | 1.161 |
| 四球 | BB% | 三振 | K% |
| 50 | 9.9% | 115 | 22.8% |
ストロベリーはメッツ史上屈指のスラッガーだ。1980年のドラフトで全体1位指名を受け、メジャー1年目の1983年に26本塁打、OPS.848の好成績を残し新人王に選出された。1986年には球団史上2度目のワールドシリーズ制覇に貢献している。
ストロベリーは8年間で252本塁打を積み上げたのに対し、アロンソは7年目で同記録に並んだ。「AB/HR」は1本塁打に要する打数を表すもので、ストロベリーの15.5に対してアロンソは14.2をマーク。つまり、アロンソは14.2打数で1本塁打を放っており、これはメッツ史上最高ペースだ。
メッツ史上もっとも本塁打を打った男が、オフの移籍市場を賑わせるかもしれない。