- 2025/04/18 17:05
レンジャーズ、シーガーは盲腸、セミエンは骨折、イオバルディは右肩を壊し戦線離脱 プレーオフ進出に黄色信号
テキサスのファンたちが頭を抱えている。8月28日(日本時間29日)、レンジャーズは正遊撃手のコーリー・シーガーがチームを離脱することを発表した。球団の発表によると、シーガーは27日(同28日)に腹部の痛みを発症し、その後の検査で盲腸炎の診断を受けたという。同日におこなわれたエンゼルス戦にはいつも通り出場し2ランホームランを放つ活躍をみせたが、5回の守備からベンチに退いていた。
シーガーはメジャー11年目を迎えるベテランショートストッパーだ。2015年にドジャースでデビューすると、翌年に26本塁打、OPS.877の好成績を残し新人王を獲得。2022年からレンジャーズに移籍しても安定した活躍をつづけ、昨シーズンは「左打ちの遊撃手」としては史上初となる通算200本塁打をクリアした。
レンジャーズでは、ネイサン・イオバルディとマーカス・セミエンが故障者リストに登録されたばかりだ。イオバルディは先発ローテーションの柱として、ここまで11勝3敗、防御率1.73、FIP2.78をマーク。4月1日(同2日)のレッズ戦では99球で完封勝利をあげるなど、35歳にしてキャリアハイ級の成績を残していた。
8月22日(同23日)のガーディアンズ戦でも7回1失点と好投したが、その数日後に右肩の回旋筋腱板の損傷が発覚。すでに故障者リストに登録されており、今シーズン中の復帰は絶望的だ。
規定投球回には到達していないものの、130イニングを投げた投手のなかでイオバルディの防御率はメジャー1位。あと1試合、または2試合を投げれば規定投球回に届いていただけに、歯がゆいリタイアとなった。
セミエンは8月21日(同22日)のロイヤルズ戦で自打球が直撃し左脚を骨折。全治1ヶ月以上で、シーズン中の復帰は難しい状況だ。セミエンは攻守に秀でたベテラン二塁手で、2021年には二塁手としてはメジャー史上最多となるシーズン45本塁打を放った。今シーズンもシーガーと鉄壁の二遊間を形成しながら、ここまで127試合に出場し15本塁打、OPS.669をマークしていた。
セミエンが故障者リストに登録されたのは実に8年ぶりのことだ。アスレチックスに在籍した2017年に右手首を痛めてチームを離れたが、以降はほぼ全試合に出場しつづけてきた。2018年から現在に至るまで、セミエンは「1145試合」で「5139打席」に立っており、これらは同期間ではメジャー最多だ。
ワイルドカード争いでリーグ5位、進出圏内に4.5ゲーム差と絶妙な立ち位置のレンジャーズ。シーズン終盤の重要な局面で、大きな向かい風が吹いている。