フアン・ソトがシーズン40本塁打に到達 「ヤンキース」と「メッツ」で40本塁打を放った初の選手に【成績詳細】

 移籍1年目から圧倒的な成績を残している。9月13日(日本時間14日)、メッツのフアン・ソトがレンジャーズ戦に「2番・右翼」で出場した。1点リードの7回に、ホビー・ミルナーの内角低めのシンカーを華麗に捌くと、打球はレフトスタンドに一直線。節目の第40号ソロを放り込んだ。

 現在のメジャーリーグで最高の打者のひとりと評されるソト。2018年にナショナルズでメジャー初昇格を果たすと、翌年には34本塁打、OPS.949をマークし球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献。2020年には打率.351でナ・リーグ史上最年少で首位打者となった。

 2022年の途中にトレードでパドレスに移籍し、昨シーズンはヤンキースでプレー。昨オフにFAとなると、壮絶なマネーゲームが展開され、最終的に北米スポーツ史上最大規模となる15年7億6500万ドルでメッツに加入した。

 ソトの打撃は天才的と言われており、デビューから昨シーズンまで7年連続で出塁率が4割を超える。また、2023年から3年連続で35本塁打をマーク。異なる3球団(パドレス、ヤンキース、メッツ)で3年連続35本塁打を記録した初の選手となった。

 移籍1年目の今シーズンはスロースタートで、4月から5月にかけてのOPSは.746にとどまった。しかし徐々に調子をあげ、現在のOPSはリーグ3位の.927になっている。今シーズンは特に盗塁数が増えており、キャリアハイを大きく更新する32盗塁をマーク。この日の40号をもって、メッツ史上初の「40-30(40本塁打と30盗塁)」を達成した。

フアン・ソトの今季成績
試合本塁打打点盗塁
147409732
OPS出塁率長打率得点圏OPS
.927.398.529.877
四球BB%三振K%
11818.0%12719.4%

 また、昨シーズンにはヤンキースでも40本塁打をクリアしている。ヤンキースとメッツでそれぞれ40本塁打をクリアしたのは、ソトがはじめてだ。さらに、シーズンで「40本塁打と30盗塁と110四球」をマークしたのは、ソトがメジャー史上3人目。過去にはバリー・ボンズ(ジャイアンツほか)とジェフ・バグウェル(元アストロズ)しか達成していない。

 末恐ろしいスラッガーに、メッツファンは釘付けだ。