- 2025/03/17 13:06
11月13日(日本時間14日)、大リーグ機構は今年度のMVPを発表した。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジが2年連続3度目、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平が3年連続4度目の受賞を果たした。
名門・ヤンキースの主軸を担うジャッジ。2022年にはア・リーグ新記録となる62本塁打を放ち、今シーズンはメジャー史上最速となる1088試合目で通算350本塁打を達成。最終的に打率.331をマークし、自身初の首位打者に輝いた。また、メジャー1位となるOPS1.144を記録。これにより、ジャッジは4年連続でOPS1.000を超えたことになる。
ア・リーグではマリナーズのカル・ローリーも、MVP候補として注目を集めていた。今回の投票では、ジャッジが1位票を17票、2位票を13票獲得し355ポイント、ローリーは1位票を13票、2位票を17票獲得し335ポイントだった。
ローリーは、打球を強く引っ張り長打を量産するスイッチヒッターだ。守備では正捕手として投手陣をリードする、まさにマリナーズの中心的存在と言える。今シーズンは序盤から本塁打を打ちまくり、結果的にリーグ最多の60本塁打、125打点をマーク。「捕手によるシーズン本塁打記録」「スイッチヒッターによるシーズン本塁打記録」「マリナーズにおけるシーズン本塁打記録」を軒並み更新する活躍で、チームをポストシーズンに導いた。
数々の記録を更新し、歴史的なインパクトを残したローリー。一方で、OPSやWARといった指標ではジャッジが圧倒的に優位だった。特に、総合指標として高い完成度を誇る「WAR」は、その選手のパフォーマンスや勝利への貢献を推し量るうえでもっとも重要視される。WARにはデータサイト「ベースボール・リファレンス」版の「rWAR」とデータサイト「ファングラフス」が提供する「fWAR」の二種類があるが、その両方でジャッジがローリーを上回った。
カル・ローリーとアーロン・ジャッジ
成績比較
| カル・ローリー | アーロン・ジャッジ | |
| 159 | 試合 | 152 |
| 705 | 打席 | 679 |
| 60 | 本塁打 | 53 |
| 125 | 打点 | 114 |
| .247 | 打率 | .331 |
| .948 | OPS | 1.144 |
| .359 | 出塁率 | .457 |
| .589 | 長打率 | .688 |
| 26.7% | 三振割合 | 23.6% |
| 13.8% | 四球割合 | 18.3% |
| 2 | DRS | 3 |
| 161 | wRC+ | 204 |
| 7.4 | rWAR | 9.7 |
| 9.1 | fWAR | 10.1 |
