ガーディアンズ、ホセ・ラミレスが通算試合数「球団史上1位」に浮上 通算本塁打&盗塁は歴代2位

記事のポイント

・ホセ・ラミレスが球団史上最多の「1620試合」出場を果たした
・これまでの最多記録はテリー・ターナーの「1619試合」だった
・「安打」「本塁打」「盗塁」などの打撃項目でも上位にランクインしている

通算試合数で球団歴代1位に浮上

 4月6日(日本時間7日)、ガーディアンズのホセ・ラミレスが球団歴代最多となる1620試合目の出場を果たした。

 ラミレスは、この日のロイヤルズ戦に「3番・三塁」で出場。20世紀初頭にガーディアンズで活躍した名遊撃手、テリー・ターナーの球団記録(1619試合)を更新した。

 ラミレスはこの日、2打数無安打だった。ガーディアンズは2対4で敗戦した。

ホセ・ラミレスはどんな選手?

 ラミレスはパワーとスピードを兼ね備える強打者だ。ドミニカ共和国出身で、2013年にデビュー。以降、14シーズンにわたりガーディアンズひと筋でプレーしてきた。

 スイッチヒッターであり、両打席からアーチを連発する。特に左投手に強さを発揮し、昨シーズンは対左投手打率.322、OPS.896をマークした。

 ラミレスはこれまで3度の「30-30」をクリアしている。2024年から昨シーズンにかけて2年連続で同記録を達成しており、2024年は史上7人目の「40-40」にあと1盗塁まで迫った。

 昨シーズンは30本塁打、OPS.863の好成績をマーク。チームトップのbWAR5.8を記録し、ガーディアンズを2年連続地区優勝に導いた。

 今年1月には1億7500万ドルで契約を延長。今シーズンから2032年までの7年間をカバーするもので、実質的な〝生涯契約〟となった。

ホセ・ラミレスの通算記録は?

 出場試合数だけでなく、ラミレスはさまざまな打撃部門で球団歴代上位にランクインしている。

 通算安打は「1674安打」で、球団歴代7位にランクイン。歴代6位のルー・ブードロー(1706)まで肉薄に迫っている。

 通算二塁打は歴代3位の「400本」。2位はナップ・ラジョイ(424)、1位はトリス・スピーカー(486)だ。ラジョイは黎明期のガーディアンズに君臨した打撃王。ラミレスは今シーズンのうちにもラジョイを超える可能性がある。

 通算本塁打は「286本」で、すでに球団歴代2位にランクイン。歴代1位はジム・トーミ。トーミは通算612本塁打を放った強打者で、そのうち337本をガーディアンズで放っている。こちらも、あと2年、または3年で更新できるだろう。

 また、通算盗塁は「289盗塁」で歴代2位。昨シーズンに44盗塁を記録し、オマー・ビスケルの「279盗塁」を上回った。なお、歴代1位はケニー・ロフトンの「452盗塁」だ。