ナ・リーグの「シルバースラッガー賞」まとめ 大谷翔平は3年連続4度目、フアン・ソトが6年連続受賞

 11月6日(日本時間7日)、大リーグ機構は今年度のナ・リーグの「シルバースラッガー賞」を発表した。同賞は、各ポジションにおいて「もっとも打撃の優れた選手」に贈られるものだ。野球用品の有名ブランドで知られる「ルイビルスラッガー」によって1980年に創設され、これまで多くの強打者たちが栄誉に輝いた。

 今年度のナ・リーグの受賞者は以下の通り。

部門所属名前備考
捕手COLハンター・グッドマン初受賞。捕手としては球団新記録の64長打をマーク
一塁手NYMピート・アロンソ初受賞
二塁手ARIケテル・マルテ2年連続2度目
三塁手SDマニー・マチャド2年連続3度目
遊撃手ARIヘラルド・ペルドモ初受賞。20本塁打、100打点、OPS.851の好成績をマークし、遊撃手として球団史上初の「20-20」を達成
外野手CHCカイル・タッカー2度目。カブスの外野手としては2002年のサミー・ソーサ以来の受賞
外野手NYMフアン・ソト外野手部門では史上最長となる6年連続受賞
外野手ARIコービン・キャロル初受賞。球団史上初の「30-30」を達成。3年連続でリーグ最多三塁打をマーク
指名打者LAD大谷翔平3年連続4度目。キャリアハイの55本塁打
UTSTLアレク・バールソン初受賞。外野で75試合、一塁で50試合。指名打者としても18試合に先発

 ドジャースの大谷翔平は「指名打者部門」での受賞が決まった。今シーズン、大谷はリードオフマンとして158試合に出場。キャリアハイの55本塁打を放ち、リーグ1位のOPS1.014をマークした。

 大谷はエンゼルスに在籍した2023年から3年連続での受賞となり、2021年と合わせて4度目の載冠となった。

 外野手部門ではフアン・ソト(メッツ)が5年連続での受賞となった。ソトは昨オフにFAとなり、7億5600万ドルの超巨大契約でメッツに加入。移籍1年目の今シーズンは、シーズン序盤こそ不調から抜け出せずにもがき苦しむも、最終的に43本塁打、OPS.921の好成績をマーク。リーグ最多の38盗塁を決めるなど、新境地に達した。

 外野手部門での6年連続は、通算762本塁打のバリー・ボンズ(ジャイアンツほか)やマイク・トラウト(エンゼルス)の「5年連続」を超える史上最長記録。なお、ボンズは2度の5年連続(1990年から1994年、2000年から2004年)を含め、同賞史上最多となる計12回の受賞を誇っている。

 ユーティリティ・プレイヤー(UT)部門では、カージナルスのアレク・バールソンが初受賞。バールソンは、左翼で41試合、右翼で34試合、一塁で50試合に出場。チーム最多となる144安打を放ち、リーグ5位タイの打率.290をマークした。

 ア・リーグの「シルバースラッガー賞」は、明日、11月7日(同8日)に発表される。