【MLB】ヤンキースは「仮設ローテ」で開幕へ ロドンは4月、コールは6月頃の復帰を目指す

記事のポイント
  • ヤンキースはゲリット・コール、カルロス・ロドン、クラーク・シュミットが開幕に間に合わない
  • マックス・フリードを中心に、若手中心のローテーションで開幕を迎える
  • コール、ロドンは前半戦の復帰が見込まれている

コールは6月頃の復帰を目指す

 ヤンキースは先発陣に複数の故障者を抱えたまま、開幕を迎える。ゲリット・コールは、昨年3月に受けたトミー・ジョン手術の影響で開幕に間に合わない。リハビリが順調にすすめば、6月頃に復帰できる見込みだ。

 昨シーズンに18勝をあげたカルロス・ロドンも、オフに右ヒジのクリーニング手術を受けたため故障者リストで開幕を迎える。ロドンの場合は4月の復帰を目指している。

 クラーク・シュミットは昨年7月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受けた。順調にリハビリをつづけているが、復帰は後半戦になる見込みだ。

想定されるヤンキースの開幕ローテーション

 コール、ロドン、シュミットの不在を踏まえて、ヤンキースは「仮設ローテ」でシーズンに突入する。1番手はマックス・フリードだ。フリードは昨シーズンに19勝をあげた先発左腕で、すでに開幕投手に指名されている。

 フリードにつづいて、キャム・シュリットラー、ライアン・ウェザース、ウィル・ウォーレンが名を連ねる。5番手は、現時点でルイス・ヒルが有力だ。

 シュリットラーは将来を嘱望されるプロスペクト右腕だ。昨年7月にメジャーデビューし、14先発で防御率2.96、27.6K%をマークした。レッドソックスとのワイルドカード第3戦では8回無失点の好投を見せた。

 ウェザースは今年1月にトレードでマーリンズから加入したサウスポーだ。平均96.9マイル(155.9キロ)のフォーシームに、チェンジアップ、スイーパーを組み合わせる。

開幕後もつづくローテ争い

 ロドンとコールが故障者リストから復帰した場合、現行のメンバーと入れ替わることになる。そのため、成績が振るわない選手は容赦なくローテを剥奪される。

なお、シュリットラー、ウェザース、ウォーレン、ヒルはマイナーオプションが残っているため「マイナーに落としやすい状態」である。シーズンが開幕しても、し烈なローテーション争いはつづいていくのだ。