【MLB】スペンサー・ストライダーがわき腹痛で離脱 先発投手だけで5人目の故障者

記事のポイント

・スペンサー・ストライダーがわき腹を痛めて開幕に間に合わない
・スペンサー・ストライダーは「数週間の離脱」が現実的
・ブレーブスでは先発投手に故障者が続出している

スペンサー・ストライダーが故障者リストへ

 3月23日(日本時間24日)、ブレーブスのスペンサー・ストライダーが故障者リストで開幕を迎えることがわかった。『MLB.com』でブレーブスを担当するマイク・ボウマン記者が報じた。

 ストライダーが痛めた箇所は「わき腹」だ。同記者によると、チームは、ストライダーについて「数週間ほどの離脱」を見込んでいるという。

ブレーブスの先発ローテは崩壊状態

 ストライダーのほかにも、すでに4人の先発投手が戦線を離脱している。昨シーズンに17試合に先発したスペンサー・シュウェレンバックと若手有望株のハーストン・ウォルドレップは、2月に右ヒジの骨棘除去手術を受けた。開幕には間に合わず、復帰の目処も立っていない。

 また、ジョーイ・ウエンツは今月8日(同9日)におこなわれたレイズとのオープン戦で、一塁のカバーを試みた際に右脚の前十字靭帯を断裂。すでにシーズンの全休が決まっている。

 AJ・スミス=ショウバーは昨年6月にトミー・ジョン手術を受け、現在もリハビリの真っ只中だ。スミス=ショウバーの場合、復帰は後半戦以降になる。

どうなる?ブレーブスの開幕ローテーション

 ストライダーの離脱を踏まえて、ブレーブスは以下のローテーションで開幕に望むことになる。

  1. クリス・セール
  2. レイナルド・ロペス
  3. グラント・ホームズ
  4. ブライス・エルダー
  5. ホセ・スアレス

 このうち、昨シーズンに20試合以上に先発した投手は、セール、ホームズ、エルダーの3人のみだ。ロペスは開幕直後に右肩を故障。手術に踏み切った関係で、わずか1試合の先発登板にとどまった。

 スアレスはリリーフで6試合に登板。先発登板は、9月におこなわれたナショナルズとのダブルヘッダー第1戦だけだった。なお、スアレスはこのオフにDFAとなっていることから、故障者が続出する以前は戦力構想に含まれていなかった。

スペンサー・ストライダーはこんな選手

 ストライダーは、豪速球とキレのあるスライダーで三振の山を築くスターターだ。2023年にはリーグ最多の20勝をあげ、281三振を奪った。123.1イニングでシーズン200奪三振に到達し、これはメジャーの歴史で最速記録だった。

 名実ともにアトランタのエースとなったストライダーだが、2024年の開幕直後に右ヒジのじん帯を損傷。トミー・ジョン手術を受け、残りのシーズンを全休した。昨年4月に復帰するも、球速の低下が顕著で、23試合で防御率4.45に終わった。