【MLB】マット・ショウが右翼のレギュラーに急浮上 カブス・鈴木誠也がWBCで右ヒザを負傷か

記事のポイント
  • カブスの鈴木誠也がWBCで負傷交代
  • 今月末の開幕戦に間に合わない可能性も
  • 鈴木に代わり、マット・ショウが右翼のレギュラーに昇格か

鈴木誠也がWBCで負傷交代

 3月14日(日本時間15日)、WBC日本代表の鈴木誠也(カブス)が、ベネズエラとの準々決勝で負傷交代した。

 鈴木は「3番・中堅」で出場し、初回の第一打席で出塁に成功。しかし、二盗を試みた際に右ヒザを強打し、脚を引きずりながらベンチへと下がった。

 現時点で詳細は不明だが、ケガの程度によっては3月26日(同27日)におこなわれるナショナルズとの開幕戦に間に合わない可能性がある。

鈴木誠也の代役はマット・ショウ

 鈴木はカブスの主軸を担う外野手だ。2023年には日本人右打者として初のシーズン20本塁打をマーク。昨シーズンは主に指名打者として151試合に出場。キャリアハイの32本塁打、OPS.804を記録した。

 カブスではこのオフ、カイル・タッカーがFAとなり退団。これを受け、鈴木が右翼のレギュラーとして構想されていた。

 鈴木が開幕に間に合わない場合、カブスはマット・ショウを右翼で起用することになる。ショウは昨シーズンにデビューしたプロスペクトだ。126試合で13本塁打、OPS.690と、ルーキーとして上々の成績を残した。

 ショウのメインポジションは三塁だ。しかし、カブスではこのオフにアレックス・ブレグマンがFAで加入。これを受け、ショウは右翼、中堅、二塁など、複数のポジションにチャレンジしていた。

想定されるカブスの開幕ロースター

 ショウはユーティリティーとして開幕を迎える予定だった。メジャーリーグのベンチ枠は4枠だ。このうち、「第二捕手」としてミゲル・アマヤ、ユーティリティーとしてショウ、一塁のバックアップ、および代打要員としてタイラー・オースティンが組み込まれる予定だった。

 オースティンは、右ヒザの手術を受けた影響で故障者リストで開幕を迎える。さらにショウが右翼のレギュラーに昇格する場合、第二捕手のアマヤを除いて3枠が空くことになる。

 そんななか、存在感を示しているのがマイケル・コンフォートだ。コンフォートは左打ちの外野手で、昨シーズンはドジャースで12本塁打、OPS.637をマークした。

 このオフにカブスとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加している。コンフォートが開幕ロースターを勝ち取れば「第4の外野手」として、ショウのバックアップや、代打として重宝される存在になるだろう。